dの日記

2023年50歳になる男の日記

危機管理の甘さが招く事故 。 いつも大丈夫は、いつか大丈夫じゃなくなる。

今日の昼前、仕事中に交通事故を目撃した。 事故の現場は、国道へと続く信号付きの交差点。道路の中央には横転した軽貨物車があり、救急車も到着していた。

幸いにも運転手は軽傷だったようだが、車の状態を見る限り、衝撃は相当だったと思う。

この事故、決して特殊な状況で起きたわけではない。 おそらく原因は、「信号ギリギリで交差点を抜けようとしたこと」 私の見た限りでは、国道へ進入した軽貨物車と、左側から来た軽自動車が交差点内で衝突し、そのはずみで軽貨物車が横転したのだろう(軽貨物車はまだ新し目の下回り)

配送車に感じた「時短意識の圧」

横転した軽貨物車は、飲食店向けの配送車だった。 私はこの車を時折り街中で見かけていた。 特に乱暴な運転をしていたわけではないが、業務優先の「時短意識」のようなものを感じることはあった。

どんつきの路地の奥まで入り、急いで搬入する姿。 配達の合間にギリギリのタイミングで交差点を抜ける動き。 普段から「効率よく動かねば」という意識が強かったのではないか、と今になって思う。

もちろん配送の仕事ではスピードも求められる、この私も攻めるポイントはスピード。 しかし、その「時短意識」が日々の運転に影響を与え、 いつの間にか「無意識のリスク」となっている。

「いつも大丈夫」だから、今日も大丈夫?

配送ドライバーに限らず、多くの人はこうした考えに陥りがち。 「いつもこのタイミングで行けるから、今日も大丈夫だろう」 「何度もやってるし、事故なんて起こらないさ」

でも今回の事故が示したのは、「いつも大丈夫」なものほど、実は危険と隣り合わせ」だということです。

ギリギリを攻める運転を繰り返していると、それが「当たり前」になり、 ある日、予想外の車両が現れたときに対応できない。 そして事故は一瞬で起こる。

本当にプロの運転とは何か

私は仕事柄、日々さまざまな車両を見かけるが、 「うまい運転」とは、決してスピードを出すことやギリギリを攻めることではない。 本当にプロの運転とは、「時間に追われつつも、余裕を持ってリスクをコントロールできること」なのだと思う。

事故を起こしてしまえば、配送の遅れどころではない。 ケガをするリスクもあるし、業務そのものが止まる可能性だってある。

「時間の節約」よりも「リスク管理」の方が、よほど大切なスキルだ。 今回の事故を目の当たりにして、改めてそう思いました。

「明日も大丈夫」とは限らない

今回の事故、もし信号が赤になった瞬間に車が止まっていれば防げたかもしれない。 もし左側から来る車の存在を予測して、わずかにブレーキを踏んでいれば、衝突はなかったかもしれない。

でも「もしも」を考えても、事故はもう起きてしまった。

私たちは無意識のうちに、「今日も大丈夫」と思いながら車を運転している。 しかし、「明日も大丈夫」とは限らない。

「いつも大丈夫」は、「いつか大丈夫じゃなくなる」日が絶対来る。

今後はより慎重に運転しよう。 そして、もし「ギリギリの運転」を無意識にしている人がいたら、 「その余裕のなさが、いずれ事故につながるかもしれない」と、一度考えてみてほしいです。

自分の胸にも問う出来事を目撃した本日、 身を引き締めてハンドルを握りたいです。