自宅から400メートルほど離れた交差点で、また車同士の事故がありました。

この交差点、私が知っているだけでも4、5回は事故を見ています。 ちょっと見えづらいんですよね。
優先道路に出るとき、左右の確認がとてもしづらい。 遠くに車が見えても、意外とスピードが乗る道なので、思っているより早く接近してくる。 それに気づかずに出てしまうと、接触してしまう可能性が高いのです。
事故が多すぎるせいか、交差点の一角だけ茶色く舗装されていて、 「ここは危険です」と注意を促すようになっています。 それでも年に1〜2回は大きな事故が起きていて、 幸い亡くなるようなケースはありませんが、車が一発廃車になるような衝突や、横転事故も見かけました。
この交差点、今は十字路になっていますが、私が20歳の頃まではT字路でした。 まわりは畑ばかりで、家も数軒ある程度。 そのT字の先には農道があり、それを抜けると支所や役場のある方面へ出られるという利便性もあって、 30年くらい前から道路整備の計画があったと聞いています。 私が小学生の頃から、工事は始まっていました。
私も日常的によく使う道です。 思い出すのは高校時代に、一つ上の先輩がその交差点のすぐ近くでバイク事故により亡くなったことです。 詳しい状況は分かりませんが、近くの住宅から出てきた車と先輩のバイクが衝突してしまったそうです。 場所は、まさに今の交差点のすぐ隣。 当時はショックでしたし、今でもその記憶は心に残っています。
そしてもう一つ、自分自身にも忘れられない体験があります。 私が20歳のとき、仕事の昼休みに一度自宅へ戻ったときのことです。 雨予報で車に乗り換える為…昼休みとは言え、事故のリスクなど考えると.今ならNGですね。
乗っていたのは、92.NSR250。 いわゆるレーサーレプリカと呼ばれるバイクです。 当時は完全に「走り屋気取り」で、調子に乗っていた時期でした。 今思えば、完全に交通違反もいいところ。若さゆえの過ちです。
昼休みにバイクを置きに戻る途中、交差点手前の直線…おそらく200〜300メートルくらいの道で、 アクセルを開けすぎて、スピードメーターは140km/h近くを指していました。
T字路が迫る中、「ヤバっ!止まれないかもしれない」と一気に焦り、 後輪を滑らせながらバイクを真横にしてなんとか停止。 たまたま左右から車が来ておらず、大事故には至りませんでした。
うまく止まれたというより、完全に運が良かっただけです。 あのとき、もし一台でも車が来ていたら…と思うと今でも冷や汗が出ます。 もしかしたら、あの先輩が「お前も気をつけろよ」と助けてくれたのかもしれません。 勝手な想像ですが、今になりそんなふうに感じてしまいます。
事故が多い場所にはそれなりの理由がある。
そして、それを知っていながら「慣れてるから」「いつも通ってるから」と油断してしまう自分にも責任があると思っています。
どの地域にも、見通しの悪い交差点や危険なT字路はあります。 事故になるのは、初心者同士だったり、高齢ドライバー同士だったりするケースが多い印象です。
「いつも車が来ないから大丈夫」 「この道は慣れてるから平気」
その油断が命取りになることだってあるんですよね。
だからこそ、あらためて思うのは、 どんなに何でもない日でも、「今日も気をつけよう」って、自分に声をかけることが大事なんじゃないかってこと。 それが結局、自分の命も、周りの誰かの命も守る一歩になるんだと思います。