『ライフトラベラー』を読んで改めて思った。 やっぱり、「0を1にすること」って、人生の一番面白い瞬間なんじゃないかって。

作中にあったこの一言が、グサッと刺さった。
「なんか楽しいことないかなぁ」 そう言っている人は、何かに一生懸命になれていない。
正直、自分にも思い当たるところがある。 面白いことは、待っていてもやってこない。 “受け身”でいるかぎり、どこか心の奥が退屈なままなんだ。
でも何かを始めてみると、 たとえ小さなことでも「1」になる。 それが、ちゃんと自分の記憶や経験として残る。
小さなハプニングが、旅を「自分のもの」にしてくれる
旅に出ると、なぜか毎回ちょっとしたハプニングが起こる。 道を間違える。注文した料理が想像と違う。泊まった部屋にちょっとクセがある…。 どれも大きな問題じゃないけど、「うわ〜」と思う瞬間が、なぜか必ずある。
でも振り返ると、 そういう小さなトラブルほど、あとで“クスッと笑える”んだよね。 むしろそこにこそ味がある。 誰かに話したくなるのも、そういう話だったりする。
もしかしたら私にとって旅は、 「非日常」じゃなくて、「自分に戻る時間」なのかもしれない。 予想外に出会って、自分のリアクションを試す。 そんな旅の中で、「自分ってこういうとこあるよな」って気づける。
だからまた旅に出たくなるんです。
そしてそれは、旅に限りません。 日常の中だって、小さな0→1のチャレンジはできる。
たとえば、ブログを毎日続けてみる。 得意料理“ガパオライス”を徹底的に作ってみる。
自分はもう半世紀生きてきた。 でも、「今さら」と思うより、「今から」だと思いたいです。
年齢は制限じゃなくて、経験の重み。 それがあるからこそ、小さな挑戦が深くて面白い!
これからの人生、 “楽しいことないかな”じゃなくて、 “楽しさを見つけにいく日々”にしていきたいです。
『ライフトラベラー 人生の旅人』 概要
大学生の知哉(ともや)は、「このまま就職していいのか」「自分の人生に何か意味はあるのか」と悩んでいた。 そんな彼に、親友の夏樹が提案したのは、“旅に出ること”。しかも、荷物も目的地も最小限にして、偶然と出会いに身を委ねる「不自由な旅」だった。
知哉は夏樹のアドバイスに従い、一人で旅に出る。 そこで出会う人々、景色、思わぬ出来事──それらが少しずつ、彼の価値観や人生観を揺さぶっていく。
旅の中で語られる夏樹の深い言葉と、著者が実際に撮影した美しい写真たちが、読者にも問いを投げかける。
「人生は、自分で選び取って進む旅なのだ」と。