dの日記

2023年50歳になる男の日記

『運転者 未来を変える過去からの使者』を読んで

『運転者 未来を変える過去からの使者』 2019年の作品。

読み終えた一冊が、確かに心の奥に響いています。 タクシーで展開していく少し不思議な物語。 もし現実にあの“運転者”がいたら、ちょっと震えるかもしれません。 ※警察に相談しちゃうかも(笑)

でも読み進めるうちに、これは「他人の話」じゃない、自分自身にもつながる問いかけだと感じ始めたのです。

心に残った3つの気づき

・普段から「恵まれている」と気づくこと。 身近な環境に対するありがたさは、なくしてから気づくのでは遅い。日々の中に、すでにたくさんの“運”がある。

・「上機嫌」は、運を運ぶ。  自分の機嫌をとる力こそが、人生の流れを変えるカギかもしれない。

・プラス思考とは「経験の受け取り方」そのもの。 何が起きるかよりも、どう受け取るか。 経験をプラスにするかマイナスにするかは、自分次第──。 この考え方には、震えるほど共感しました。

物語の終盤は、登場人物同士のつながりが明かされていく中で、胸が熱くなりました。 「運」は偶然のようでいて、実は時を超えて“分け与えられてきたもの”かもしれない。 戦時中を生きた先祖たちの選択や想いが、今の私たちに受け継がれているとしたら…。 そんな風に感じさせてくれるラストは、どこか清々しく涙を誘いました。

日常に埋もれてしまいがちな「ありがたさ」や「前向きさ」を、もう一度見つめ直すきっかけをくれた本でした!

おすすめです^ ^