dの日記

2023年50歳になる男の日記

メガソーラーとクマと、そして私たちの主体性

福島市の吾妻山、先達山に建設されたメガソーラー(2025年夏完成予定)

市民からは以前から「景観が悪くなる!」「山が禿げてる!」「パネルが眩しい!」といった声が上がっていた。確かにその声はわかる。

でも、それって私たち人間主体の視点なんじゃないかとも思う…山肌を削って斜面に太陽光パネルを並べる。泥水が流れたり、防災面の不安が増したり…。

そのあたりは住民説明会でも問題になっていたようだ。でも、もっと根本的なことがあると思う。

「生き物たちの環境は、ちゃんと考慮されていたのか?」

クマ、タヌキ、フクロウ、ヘビ…人間が見ていないところで生きていた多くの生き物たちは、この開発でどうなったのだろう。

山が切り拓かれて移動経路が断たれたら、

そりゃあクマだって市街地に出てくる可能性はあるでしょう。

もちろん、私のような素人目線の仮説です。

でも、「全く関係がない」と言い切れる専門家が、果たしてどれほどいるだろうか?

こういう自然開発の話になると、行政がどうだ、国がどうだ、業者がどうだ、と「外側のせい」にしがちだ。

実際に住民からもいろんな文句がある。

ですが私は思う。

 

「結局、私たち自身が何もアクションしてこなかったんじゃないか?」

 

「誰かが何とかしてくれる」っていう、“受け身のマインド”がずっと続いてきた結果なんじゃないか。

それは政治に対しても同じ。国政が変わらない、行政が動かない。

じゃあ自分は何かしたか?って言われたら、

正直、胸を張って「YES」とは言えません。

1ミリも何もしてないんです…。

このメガソーラーのことも、風力発電の巨大なプロペラのことも、

クマの市街地出没も、全部「どこかでつながっている」と思う。

「自然を壊してまで得る再生可能エネルギー

そのジレンマに、私たち一人ひとりがどう向き合うのか。

文句を言う前に、まずは主体性ある視点を持ちたい。

そんなことを感じた朝です。

 

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※追加で写真載せます。