“余白”の大切さ
早朝、台北市内をふらっと散歩してみた。
歩いてみてまず思ったのは、とにかくコンビニが多い。50メートル間隔くらいで、セブンかファミマか、なにかしらの看板が見えます。

ふと立ち寄った店では、レジ横で若い女性の店員さんが寝ていた。別に嫌な気持ちにはならなかった。
「疲れててるのか…朝だししゃーない」と思うだけで、なんだかその光景がちょっと心地よかった。
バイクも多い…というかものすごく多い。駐車されているバイク、見ると整備しているというよりは…絶対、洗車はしてないなっていう感じのくたびれ方。でも不思議と誰もそれを気にしてない様子。
駐車の仕方も、基本的に向きが同じだけ”で、あとはもう隙間なしのぶつかり駐車。これが台湾の“当たり前”なんだろうな…文化は違えど、堅苦しく感じない。それが台湾の空気感でした。

もちろん、どんな社会にも「ちゃんとした人」がいないと回らない。でもこのどこかゆるさのある街のリズムに触れて思いました。
日本には、こういう“余白の作り方”が足りないんじゃないか?と。
真面目で、丁寧で、責任感が強い日本の社会。
それが良い方向に出ることもあるけれど、
最近は「行き過ぎたきちんとさ」に、自分たちが疲れているような気もする。良い・悪いではなくて、余白があると呼吸がしやすいと思う。そんなことを台北の朝に教わった気がしました。
