dの日記

2023年50歳になる男の日記

“商魂”について思うこと

帰宅途中に立ち寄ったコンビニで「からあげ増量中です!いかがでしょうか!」と声をかけられました。気づけば自然と手が伸びて購入していました。身体に悪いジャンクフードと分かっていても、スタッフさんのお勧めひとつで心が動いたのです。

思い返せば、私の社会人生活のスタートはサービス業でした。お客様に自然にアプローチする“ちょっとした小技”を目の前で学び、「君、商売上手だね!」と感動することもあれば、会計を済ませずにバックれられた苦い経験もありました(その後は店長と折半…泣)

それから歳を重ねるごとに、直接お客様と接する機会はめっきり減りました。数字(売上や粗利)は気にしていたけれど、現場での販売ノウハウやテクニックは驚くほど持ち合わせていなかったなと振り返ります。お客様にいやらしさを感じさせない、先回りの話法…もっと経験を積んでいればと思うこともあります。

今は会社員として配達の仕事をしています。公務員や技術職など、お客様と顔を合わせる機会が少ない仕事もあるかもしれません。けれど配達員は毎日のように地域の人と接します。その場で“売る”ことはなくても、荷物や郵便を渡す一瞬に添えるひとことが、立派な“商魂”の表れになるのだと思います。

職種を問わず“商魂”のマインドを持ち続けること。それは転職の場面でも、定年後に日銭を稼ぐような場面でも、必ず次につながる可能性を広げてくれるはずです。だからこそ今の立場の中で、小さな一言や姿勢を大切にします。