平成バブルの懐メロが流れる夜
最近のゴールデンタイム音楽番組では、平成バブルの頃の曲がよく流れます。あの「イケイケどんどん」の時代を知っている世代には、懐かしさやエモさがこみあげてくる。思い出に浸ること自体は悪くない。むしろ心の栄養になる人もいるでしょう。
あの高揚感に身を委ねていると、「これは現役世代を思考停止させる麻酔ではないか」という感覚が生まれます。
違和感の正体
テレビをつけるのが日常になっていると、知らぬ間に時間を差し出してしまう。ですが今の日本は、もうあの時代の延長線上にはありません!懐メロに酔いしれるのは自由ですが、それを日常化すると自分の思考や行動が縛られるような怖さを感じます。
私の結論 → テレビに価値はない
結論から言えば、私は地上波テレビに価値を感じなくなりました。
ニュースはネットの速報性に敵わず、娯楽の多様性は配信サービスの方が圧倒的に強い。地上波に残っている価値といえば災害速報…くらいです。
日常的に人生の時間を使う対象としては、あまりにも費用対効果が低い。むしろ「時間を奪う存在」になっていると思います。
自分の時間をどこに投資するか
だから私は自分の時間をテレビではなく、学びや挑戦、そして自分で選び取ったエンタメに投資したい。過去の幻影を消費するのではなく、未来を作る方に力を使いたいと感じています。