dの日記

2023年50歳になる男の日記

【MotoGP観戦に向けて 】今年のテーマを決める

天気予報では30℃を超えるかもしれないし、雨も一度は降りそうだと出ています。外で楽しむスポーツ観戦に天候はつきもの。降っても大した量ではなさそうなので、カッパを準備してしまえば問題なし。むしろ大事なのは、朝晩の冷え込みで体調を崩さないようにすることだと思っています。

ただ、毎年感じるのは「完璧に観戦するのは難しい」ということ。広いサーキットをあちこち歩き回るうちに疲れてしまい、何をメインに見たのかが曖昧になってしまう。今年はそうならないように、自分なりの「観戦テーマ」を持って3日間を過ごそうと考えています。

例えば、応援するライダーに集中して追いかける。あるいはmoto2クラスをじっくり見届ける。ぼんやりでもいいから「この3日間で何を一番記憶に残したいのか」を意識しながら行動する。そうすれば、観戦のスタイルがもっと自分らしいものになる気がします。

[テレビ観戦と現地観戦の違い]

MotoGPは有料放送のテレビ中継で観た方が、状況把握は圧倒的に早い。実況やリプレイで展開が整理されるし、数字やデータもすぐに入ってくる。いわば頭で理解するスピードはテレビが勝っている。

しかし現地には現地でしか味わえない世界がある。空気の重さ、燃料の匂い、鼓膜を震わせる上品な爆音。そしてライダーの気迫が、目の前の空気を跨いで直接こちらに飛び込んでくる感覚。これは映像越しでは絶対に届かない。

情報の鮮度とスピードはテレビ、身体で感じる迫力はサーキット。どちらが上という話ではなく、どちらも含めてモータースポーツの楽しみ方なんだと思う。だからこそ毎年、現地に足を運んでしまうのだろう。

せっかくのMotoGP。朝からビールでウトウトしてしまっては本末転倒。やっぱり、プロフェッショナルのライダーたちの走りを全身で受け止めて、自分の活力に変えていきたい。今年も瞬間をしっかり目に焼きつけてこようと思います。