モビリティリゾートもてぎでのmotogpGP観戦。今回はあえて「トイレ」の話。

私は特にトイレが近いので、会場に行くとまず気になるのはそこ。今年は例年に増して仮設トイレがきれいに管理されていると感じました。利用する側が気を遣っているのもあると思いますが、やはり誰かがしっかり管理してくれているからこそです。
最初は「地元の農家さんがアルバイトしているのかな?」なんて勝手に想像していましたが、あとで調べてみると、その委託先は警備会社や清掃会社だけでなく、地元のシルバー人材センターや短期バイト派遣を活用することが多いようです。なるほど!地域の力がこうしてイベントを支えているのかと納得しました。
確かに見かけるのは年配の方が多い。だからこそ、これからどうなっていくのかも考えさせられます。大規模イベントの快適さを陰で支える人材が、高齢化とともに減ってしまうのではないか。トイレの清潔さという一見小さなことが、実は大きな課題につながっているのかもしれません。
数万人が訪れる大イベントで、トイレの清潔さは快適さを左右する大事な要素。トイレが近い私にとってはなおさら、今年も安心して観戦できたのは裏方で支えてくれている人たちのおかげだと実感しています。
普段なら気にせず通り過ぎる場所ですが、改めて感謝と、これからの課題を心に感じました。