dの日記

2023年50歳になる男の日記

ハイコンテクストとローコンテクストを知って見えたこと

教養として『本物の交渉術』という本を読んでいます。かなりのボリュームで、普通に“立ちます”…!

そのケーススタディが読めば読むほど面白い。

その中に「外国人との交渉」という章がありました。

読んでみると、文化や考え方の違いに驚かされます。

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外国人との交渉? いや、取引はないけれど…

「いやいや、外国人の方とあんた取引あんの?」って話ですが…ありません。でも、将来的にあるかもしれません。

報道で見る海外の情勢、旅行先でのちょっとした振る舞い方、あるいはSNSで外国の人と繋がったとき。

そういう場面でも、「日本人とは対応の仕方が違うよな」と感じることがあります。

笑われちゃうかもしれませんが、この本を読んで、その違いに気づかされました。

 

ハイコンテクストとローコンテクストという考え方

特に印象に残ったのが、「ハイコンテクスト」と「ローコンテクスト」という言葉です。簡単に言えば、どれだけ“言葉の裏”に意味を込めるかの違い。

アジアや中東、ロシアなどはハイコンテクスト文化で、関係性を重視する。一方で、アメリカや北欧はローコンテクストで、言葉をそのまま受け取る。

つまり、「言わなくても伝わる文化」と「言わなきゃ伝わらない文化」の違いなのです。

読んでいて「そうだよね。日本はハイコンテクストだよな」と思いました。“和を重んじる”“空気を読む”といった考えが根っこにある。

たとえば、会議で沈黙してもそれが「反対」ではなく「了承」を意味したり。でもアメリカ人から見れば、沈黙は「何か問題がある」というサインになる。

 

察する文化の良さと難しさ

日本の「察する文化」は確かに素晴らしいと思います。「空気を読む」って、戦時中に日本をダメにしたヤツじゃないですか。「言わなくても伝わる」と思っていたことが、実は全然伝わっていなかったり。

海外の人のように率直に話せばスッキリすることもある。結局のところ、その空気ってどちらが正しいではなくて、場面によって使い分ける力が必要なんだと思います。

 

異文化を知ると、自分の文化が見えてくる

ハイコンテクストとかローコンテクストとか、最初は小難しそうな言葉だけど、読んでみると結局「自分たちの当たり前を見つめ直す話」です。

外国を知ることで、日本の文化が立体的に見えてきます。沈黙や表現の捉えたかも国よって全く違う。

 

おわりに

交渉相手が外国人であろうと、日本人であろうと、相手の文化に背景、そして価値観を知ることが、“交渉術”なのかもしれません。この本、人間関係においても必須となる内容です。自分が食らわないためにも学びます。