「人を動かす言葉は才能ではなく、ちょっとしたコツで生まれる」
自分の言葉がうまく出てこない、思っていることが伝わりづらい。普段の会話でそんなもどかしさを感じる自分でも、“やり方さえ分かれば変えられる” と希望が持てる内容でした。
冒頭で特に響いたのが、「オリジナルの言葉こそ、相手の心を動かす」 という考え方。
よくある “めっちゃ良かった”“感動した”“勉強になりました” といったテンプレ表現は、便利だけれど、使えば使うほど自分の思考が止まり、言葉の粒度が荒くなってしまう…これを本では 「クリシュ」 と呼んでいます。
ではどうすればいいのか⁈ 鍵になるのは 細分化。
・心が動いた箇所の具体例をあげる
・感情を語源化する
・メモをとる
こまかく言葉にしていくことで、この世に 自分だけの風景と言葉 が生まれる。それが“伝わる言葉”の源泉になる、という説明でした。そのために大切なのは メモ。
移動中でも、ふと感じた違和感や嬉しさをメモする。その積み重ねが“自分の応援歌”をつくる材料になる、と書かれていたのが印象的です。
相手との情報格差を埋めることも欠かせない。テクニックとしては、叱るとき・褒めるときでも、相手の立場や状況を三つくらいに“分解”して伝えると、誤解なく届くという実践的な手法もありました。
また、実践のコツなども理解しやすい。
まとめると、この本が伝えたかったのは、「言葉は才能ではなく、細分化の積み重ね」また、「情報格差への配慮」。自分の立てた、「問い」がオリジナリティになる。普段から「なぜ?」の思考を持つ。
本にはワークシート付き、語源化の練習していきます。
