新聞の求人チラシの下の方にある広告欄を何気なく見ていて、「薬膳カフェ」が目に入った。身体に優しい味=もの足りないかも?そんなイメージ。
薬膳カフェBONCHI TARO(ボンチタロウ)
場所は福島県伊達郡川俣町。あまり頻繁に行く場所ではないけれど、なぜか気になって足を運んでみました。
川俣町って行くたびにローカルな空気を強く感じるんです。派手さはないけれど、静かでどこか“エモい”。
時間の流れが少しだけ違うような感覚になります。
月曜日という週の初めでも“ゆったり”というか…街を通過する人は急いでいる、でも街自体は焦っていない。
薬膳というと、正直「優しいけど物足りないのかな」という先入観がありました。でも実際に食べてみると、意外と食べ応えがある。今回いただいたのは、玄米の上に薬膳カレーがのった一皿。スパイスは効いているけれど、インドカレーのような刺激多めではなく、
苦味やクスリっぽくなく“カレーと呼べる”カレーの仲間じゃん!すっと身体に入ってくる感じでした。

薬膳カレー+惣菜+セットドリンク
Curryset グリーンカルダモン、 コリアンダー クミン、
ウコン、ガラムマサラ、クロープ、高麗人*6年根、マカ、ニンニク
玉ねぎ、米油、ヨーグルト、みそ、豆乳、
玄米、清菜
量も十分で、お腹はちゃんと満たされました。
それでいて、ジャンキーさがないから罪悪感が残らない!「ちゃんと食べた」という満足感だけが残る、不思議なランチでした。
一緒に飲んだのは、「陳皮茶」みかんの皮を使ったお茶。これもまた体にすっと入ってくる感覚。
健康を意識する、というより、「こういうのを定期的に取り入れるのが大事な年齢かな」と自然に思わされる食事でした。
毎日が薬膳じゃなくてもいい。たまにこういう食事を挟むことで、身体も気持ちもリセットされる気がします。
オーナー夫婦は移住されてお店をオープン。
店内の壁に飾られていた戦前?の、川俣町の行事などで集まる人々の写真。本気の川俣ファンなのか…『こちらはコレクションですか⁈』と思わず聞くと、たまたま前オーナーが残していったものだそうです(笑)
でも、店内を彩るというか地域と乖離しない雰囲気が良い。来店する地域住民との距離もグッと縮まりそう。
私たちに合った居場所が見つかった。福島県川俣町で薬膳カフェを始めたふたりが見つけた豊かな生き方 | greenz.jp グリーンズ
食の余韻のまま、珈琲豆屋さんへ
その少し後、久しぶりに川俣の帰りに立ち寄ったのが、立子山で珈琲豆を販売している、「 咖啡豆焙煎処 黒ノ巣」さん。
暑い夏の間は自然とコーヒーから離れていましたが、寒くなってくると、やっぱりおいしいコーヒーを飲みたくなる。今限定のおすすめコーヒーを購入。

イベントなどで顔を合わせることはあっても、お店でゆっくり話すのは久しぶりでした。平日にもかかわらず絶えずお客さんの出入りがあり、“珈琲豆とオーナーの魅力”を感じる場面が何度もありました。
◇書ける人は、聞ける人
世間話の中で印象に残ったのは、オーナーさんの“書く力”の話。インスタグラムでの発信もそうですが、写真のセンスだけでなく、文章がとても分かりやすい。しかも、ただ感覚で書いているのではなく、ちゃんと型を感じる。
書ける人って、人の話を理解する力や読解力が高い…だからこそ、相手の話をよく聞くし、言葉を選びながら話しているんだろうな〜と感じました。
◇「いつか」を「今」に変える話
さらに印象的だったのは、オーナーさん自身が書き留めている文章の量がハンパなく、すでに小説書けるくらいあるという話。
以前は「老後の楽しみに本にできたら」と思っていたそうですが、時間や体力を考えると、今から手を付けないとできない。そう話していた言葉が現実的でした。
ワクワクする目標があること。それを「そのうち」ではなく「今から」に。その前向きな姿勢は、自分が今考えていることとも重なりました。
◇ワクワク × AI × 発信
スマホ一つで発信できる時代。AIを使えば一次情報にもすぐアクセスできる。
結局いちばん大事なのは、「自分が何にワクワクしているか」なんだと思います。思っているだけで終わらせず、小さくても行動に移す。
読書で学ぶという、今の自分のスタイルも、それを行動につなげるための準備なんだと感じています。
自分のワクワク × 今のAI技術 × 発信。
この掛け合わせで、少しずつでも形にしていけたらいい。
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川俣町で食べた薬膳カレー、コーヒーを飲みながら交わした会話。どちらも「身体」と「時間」の使い方を考えさせてくれる一日でした…!