dの日記

2023年50歳になる男の日記

【読書】教養としての日本改造論 第2章要約

日本人が忘れてしまった「幸せの型」を取り戻す

日本人はもともと、「楽で生きる知恵」を持っていた民族。古典訳語「長屋の花見」に象徴されるように、特別な豊かさがなくても、日常の中に楽しみや笑いを見つける感覚があった。

その知恵は、万葉集をはじめとする古典にも数多く残されている。そこには競争でも成功でもない、日本人なりの幸福のヒントが詰まっている。

しかし、グローバル化を極めた20世紀を経て、世界は再びローカルや文化の根へと立ち戻りつつあるにもかかわらず、肝心の日本人自身が自国の価値や美意識を理解できなくなっている。

もののあはれ」とは( 自然の移ろいや人生の機微に触れて心に深く染み入る、しみじみとした情趣や感動、哀愁を意味する日本の美的理念)単なる感傷ではない。物事の奥にある心の動きを感じ取る態度であり、世界と丁寧につながるための感性です。

まずは読んでみる、聞いてみる。古典に触れることは過去に戻ることではなく、自分たちの感覚を取り戻す行為でもある。

日本文化の価値を、特別なものとして囲い込むのではなく言葉にし、語る。日本文化の核の部分を言語化することが、日本人が自分たちの「美意識文化」に気づきになっていく。

まずは少しづつ、「日本文化のオープンソース化」を目指すことです。

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古典と聞くと、難しく考えてしまいます。興味が出ましたが、果たして読めて理解できるのか?AIにブッ込めばいけそうな…。

外から見た日本の良さを、その日本人がわかっていない。自分たち自身が、その美意識に気づいていきたい。