dの日記

2023年50歳になる男の日記

団塊ジュニアと、もう一段上の世代感覚

自分は団塊ジュニア世代だ。そのさらに上には、戦後の団塊世代がいる。

今を生きていて感じるのは、やはり自分たちの中、贅沢は敵だ」「勝つまでは我慢だ」そういった価値観が、かなり深く染み込んでいるということだ。

それは決して悪いものではない。戦後の混乱期を生き抜いてきた世代から受け継がれた精神でもある。一方で、その価値観が今の人生に、そのままフィットしているかというと、違う気もしている。

◇刺激と浪費は、似ていて違う

若い頃は、刺激的なものに引っ張られた。ギャンブル、危ない遊び、ドーパミンが出る行為。今思えば、あれは「刺激」だった。人生を豊かにするものとは、必ずしも一致していなかった。

年齢を重ねてくると、マンネリを感じることがある。

でも、それは悪いことではない。マンネリを感じられるということは、人生にある程度の余白(バッファ)が生まれている状態でもある。

そこで初めて、「自分は何をやってみたいのか」「何にワクワクするのか」「どんな人と出会いたいのか」

そういう問いが、ちゃんと立ち上がってくる。

◇年収400万円前後のサラリーマンとして

自分は、ごく普通のサラリーマンだ。年収も400万円前後。だからこそ思う。人生は時間との勝負だ。

今日の自分が、手を伸ばせば届く範囲。そこに、あえて身を置くかどうか。セミナーに行くこともそうだし、知らない世界にアクセスすることもそう。ほんの少しの意識で、できることは確実にある。

周りからボトルネックをかけられることもある。でも、結局これは自分の人生だ。自分で切り開くしかない。

「覚悟」というほど大げさな話じゃない。

でも、アニメ『ジョジョ』のジョルノ・ジョバァーナの言葉は、意外と的を射ている。

“覚悟とは、暗闇の荒野に進むべき道を切り開くことだ”

大きな道じゃなくていい。小さくても、自分の足で切り開く道でいい。

◇カフェという「空間」への投資

自分はよく、カフェで本を読んだり、考え事をする。

コメダ珈琲タリーズ

コーヒー一杯500円台。少し頼めば、1,800円くらいになることもある。でも、自分が買っているのはコーヒーそのものじゃない。それは空間です。

周りには他のお客さんがいて、多少ガヤガヤもする。

それでも「本を読める場所」「考える時間」が確保できる。

週に2回。これを無駄な消費と見るか、有意義な時間への投資と見るか。ここで、世代差がはっきり出る気がする。

「もったいない」「無駄遣い」

戦後から続くそのマインドが、今も自分たちの世代には強く残っている。金額だけ見れば、人生に大きな影響はない。でも、人生全体で見たとき、自分の人生にグラデーションをつけにくくしているのも、また事実だと思う。

◇昨日のカフェでの出来事

昨日、カフェで少し気になる場面に遭遇した。隣の席で、かなり大きな声の家族会議が始まった。AirPodsのノイズキャンセリングを最大にしても、話が聞こえてくる。

荷物がどうだ、警察がどうだ、とにかく主張が強い。

最初は男女二人かと思ったが、帰り際に見ると、中高生くらいの子どもも含めて6人ほど。

三者が入れば、もう少し落とし所も見えそうなものだが、そのボリュームは、カフェで出すレベルではなかった。正直、居心地は良くなかった…。

でもふと思った…この光景と比べたら、自分の悩みなんて大したことはないな、と。カフェでも、こういう日はある。

今思えば、ノイズキャンセリングを切って、もう少し話を聞いてみてもよかったかもしれない(笑)。

◇まとめ

人生は明日終わるかもしれない…という話ではない。でも、何もしなければ色はつかない。

団塊ジュニアという世代に根付いた「我慢」や「もったいない」を、すべて捨てる必要はない。

少しだけ緩めてみる。少しだけ、自分に余白を与える。その積み重ねが、暗闇の荒野に、自分なりの道を一本つくっていくんだと思う。

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