dの日記

2023年50歳になる男の日記

冬タイヤ交換

例年に比べて暖かい日が多い11月。 とは言えここは東北、必ず雪が降る地域…車は冬タイヤへ交換する時期です。

自宅で交換作業(ホイール付きのタイヤ交換)は出来るが、今回は以前勤めていたガソリンスタンドにお願をした。

快適なカーライフ送るためには、知識・経験があるところと繋がりは必要。

お世話になった社員の方もいるし、タイヤ交換以外にもお願いもしやすところもある。

“工賃が少し上がりました” と、最初に伝えられる。 この業界も人手不足。 何よりガソリンが高すぎる…利益を取るにも厳しいとこだろう。

ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへ交換 1.000円/1本 以前は800円だったかな…ミニバン。

20年前働いていた時は、普通車が500円/1本。安すぎる…            感覚的には倍。

ハイエースクラスは800円か1.000円だったかな。

単純にタイヤ交換のみ4.000円/1台

バランスを取り直せばプラス5.000円くらい ※普通に乗ってればウェイトが外れて狂う事はないはず。 合計10.000円くらい。 ホイールからタイヤの脱着作業となると、この倍くらいと想像する。

他店購入タイヤを持ち込みの工賃は25.000円/1台 そうなるとガソリンスタンドでタイヤ購入するのと同じか高上がりに(笑) ネットで買って、しばらく場所とって保管して車に無理くり車に積んで持ち込む能力を考えれば…店舗買いの方が良い。

忘れがちなのが古いタイヤの処分料、300円から500/1本。

“作業内容を比べて”

現在

・ほとんどの店舗がネットまたは電話での予約制で混雑無し。

・規定トルクでのホイールナット締め付け及び空気圧調整。

・立ち会いでの確認・作業確認書へサイン。

・外したタイヤは汚れ防止の為、ビニール袋に入れて積載。

昔(平成〜)

・1ミリ程度の積雪で慌てて来店するお客様の車でパニック状態…5時間から8時間待ちもザラ。

・ピット内はコンプレッサーとインパクト回りっぱなし。

・作業スペースは戦場状態、雪が降れば休みだったスタッフもスクランブル出勤。

・激寒のなか、外したタイヤを水洗いし、新聞紙をひいて車内に積む。

・リフトから車が落ちた、タイヤが外れたと毎シーズン何件かある。

あくまでも当時ガゾリンスタンドで働いていた自分からみて比べた現在と昔。

昔は年に一度のお祭り期間、そのノリじゃないと乗り越えられない忙しさ、 気合いと根性、来たら来たでさばく。 人員配置、オペレーションもぐちゃぐちゃのやっつけ作業、だからミスも起きる。

現在は予約制で予定が立てれる。 コンプライアンス、作業ルールに沿って事故防止。 立ち会いでの確認で安心感がある。 セルフ給油で作業に集中出来る環境にある。

値上げした工賃ですが、昔より安心感が増してる。

今と違い、スタッフもたくさん居るしなんとかなっちゃう時代。効率や生産性を高める発想なんて無かったんだなぁ。

今回冬タイヤ交換で感じた事でした。

みなさんは自分で交換しますか? プロにお願いしますか?