先日のニュースで目に入った富士山通行料。 以前から任意で集めている1.000円とは別。とは言え払っても3.000円。 高いと言う意見もあるようですが、登山道など維持管理をしてもらい安全に登れるなら自分は安いと感じます。 みなさんは高いと感じますか！？
たくさんの登山客の中には変わった人もいたもんで、この辺りの客層も良くなるのではないでしょうか。
実は2回、富士山に登ったことがあります。
30代は仲間と地元や近県の山を登りまくり。 なんで山に登るの？疲れるのに？？ って聞かれると「山の空気の美味しいさ、壮大な景色を見ると不思議と元気が出てくるんです！」って答えています。 以前はこの問いに上手く答えられなかったけど、今は亡き女性登山家『田部井淳子さん』の講演会でこの言葉を聞いて、そうそう、それが理由なんだよって認識された自分の気持ちが見つかった。
山小屋泊や雪山など、ハードな登りはしていませんでした…でもやってるからには、日本一の山“富士山”登ってみたい！って思いが強くなり2009年、2011年震災の年に2回登頂しました。
2009年 噂どおりの富士山
事前に聞いていたけど“ゴミだらけの登山道” “変わってる人の多さ” “ガチで空気薄い” “半袖短パンの外人さん”
夜中に富士スバルライン五号目に到着。駐車場も満車で長い路駐、人もたくさん！ 登山道の外にはペットボトルやビニール、想像していたよりゴミが多い。 “このゴミ、誰が拾うんだろう・・” 登山客の長い渋滞も衝撃的でした。
ほんとに居るんだ・・登山靴ではなくキティーちゃんサンダルで登る女の子・ 革靴のスーツに営業カバンで登るサラリーマン・・富士山、登山を舐めてる風貌、それが1人2人じゃないんです（笑）下界は暑くても、山の上は冬なみの寒さ。 途中すれ違う登山客が・・ぐったり抱えられて降ってくる人多数。 “なんで！？”後に私たちに襲った高山病です。
福島県から一泊二日の弾丸スケジュール、仲間でテンション上げ上げ！リュックの中身はカップ麺と缶ビール350×６、そう山頂で乾杯する！はずだったのですが・・ 空気が薄い影響で全員体調が悪くなり山頂での滞在時間は数分、御来光も記憶に無い状態で早々と下山・・。 富士宮焼きそばを食べながら反省会したいねって！登る時話していたのですが、食べることもなく逃げるように高速にのり、富士山を後に・・ほんとキツかった。
2011年 登山ルートを変えリベンジ
登頂は果たしていますが、前回の弾丸ツアーでの反省点もあり、身体を高地順応させるため二泊三日。ゆったり山小屋を利用して計画的に登山が高山病も起こさず登頂、キツさを楽しみ克服できた感覚になれた！ この時期怖かったのは原発事故の風評被害で、「福島県ナンバー」の車がイタズラや煽られたりするニュースを耳にしており結果何もありませんでしたが、警戒していました。
最後に
2013年 富士山は「世界文化遺産」登録されました。 通行料は自信を持ち取って良いと感じます。
このニュースを見て、過去に登った富士山を思い返し、 他にお金とっても良い場所あるんじゃないか！？そんな事を感じた事を書きました。
2011年富士山
