小説を通じて、まるで自分が体験しているかのような疑似体験ができるものですね。
特に最近読んだ『ランチ酒』という作品では、アラサーのバツイチ女性が主人公。
深夜の見守り屋として働き(都会にありそうな職業⁈) 朝ご飯を兼ねたランチタイムに立ち寄るお店で、豪快にランチ酒を楽しむ姿が描かれています。 人生には苦難もあるけれど、食べて呑めば元気が湧いてきて、良い方向に進んでいくんじゃないかと思えるような前向きさが感じられました。
この作品に登場するお店は実際に存在するようで、続編もあるとのこと。 料理の描写が非常にリアルで、読んでいるだけで想像が膨らみます。
普段あまり小説を読まない自分ですが、この作品を通じて疑似体験を楽しむと同時に、表現力を磨くための学びなりました。