dの日記

2023年50歳になる男の日記

初めて消防団の出初式を現地で見てきました!

楽器隊や各地域の団員さんたちの行進を見て、「長く受け継がれてきた伝統行事だな」と実感しました。福島駅前の特設会場には、関係者や子連れのファミリー、団員の家族など、多くの人が集まり地域全体が一体となっている雰囲気を感じました。

イベントブースには、普段なかなか見ることのできない消防車両が展示されていて、子どもたちに大人気! 私も消防車と記念撮影を…と狙っていましたが、係の方も忙しそうだったので今回は諦めました(泣)。

天気は良く日差しの下では少し暑さを感じるほどでしたが、日陰に入るとやっぱり寒い…。 そんな中、飲食ブースで豚汁を購入!具だくさんで美味しく冷えた体も温まりました。

会場にはジャンクフードやドリンクを販売するキッチンカーも出店していたのですが、購入する人が意外と少なかったのが気になりました。 せっかくこれだけ多くの人が集まっているのに、思ったより賑わっていない印象…。出店は消防団からの依頼か、それか入札制の可能性もありますが、「もしこれで赤字になったら出店側も大変だな…」と、少し心配になりました。

ここで感じたのは、「この出初式を、もっと地域活性化につながるイベントにできるのではないか?」ということです。福島駅前という好立地を活かし、飲食ブースや近隣の飲食店と連携するなど、参加者が『出初式+食事』を楽しめる仕組みを作れば、地元の飲食店にもメリットがあるはずです。

実際お昼前には出初式が閉会し、参加者の多くはすぐに帰宅していきました。 正月休みの最終日ということもあり、「外食するよりも明日からの仕事の準備を…」という気持ちになるのは自然なことかもしれませんが、もし会場周辺で「地元のグルメを楽しむ」流れができていれば、もっと地域全体が盛り上がると思う。

今回初めて出初式を見て、「安全と防災意識を高める重要な行事だ」と改めて感じました。しかし同時に、「人が集まる場を地域活性化にどう結びつけるか」という視点も持つことが大事だと思います。 この出初式が単なる伝統行事に留まらず地域の魅力を発信し、人々の交流を生む機会となれば、もっと意義のあるものになると感じます。