私は20年前、速くなりたい情熱と憧れから、バイクレースで全日本まで上り詰めた。
現在は“趣味”としてオートバイと関わっている。 車両はスーパースポーツ1.000cc、 スロットルを開ければ一瞬で魂が置いていかれる速度に達する。
法外で危険な一面もある乗り物だが、自分の持つスキルとアドレナリンで軽く麻痺するやみつき感覚がある現実。
現在50歳になり、少なからず違和感を感じている。 利便性0、土下座するポジションでアドレナリン全放出…“生”を感じ若づくりの源とも言えるスポーツライディングだが、動体視力・フィジカル 的にも衰えはある。
まだ出来ることだが、交通事故リスクにつながると感じている。
バイクを降りるわけではありません、この乗り物は素晴らしいものです。 今後はセパレートハンドルではない車両にまたがり、ジェントルで安全に考慮した走りを念頭におきたい。