先日、しおたんのバスツアーに参加してきた。
ツアーと山形1人観光の二日間、まだ余韻が残っています。
食べずらいけど美味しい!ナタデココプリン
旅の最後の最後、バスの中や船下りの船の上で、いろんな曲をたくさん歌ってもらったんだけど、その中で締めの一曲として歌ってくれたのが、My Heart Will Go On だった。 そう、あの映画タイタニックの歌です。
しおたんの歌声は圧巻ですごく響いた。 でもこの曲…自分にとってはちょっと複雑な思い出がある。
『タイタニック』が公開されたのは、自分が24歳のとき。 ちょうどその頃は恋愛がうまくいかななく失恋しまくり。 まあウブだったんだよね。 恋に不器用で、結局うまくいかなく沈んだ。
そんな時期にタイタニックが大ヒットして、世間は盛り上がっていたけど、こっちはとても劇場で観る気分じゃなかった。 カップルや友達同士でワチャワチャ楽しむ映画館に、失恋でどん底の自分から飛び込む勇気もなかった。
結局…ブームが落ち着いた頃、レンタルDVDで一人鑑賞。
部屋のテレビの前で、沈みゆく客船を眺めながら、「ああ、自分の恋も同じように沈んだな…」なんて思った。確かに死ぬわけじゃない。でもあの頃は気持ち的に、もう海の底だった。
以来My Heart Will Go On は、聴くたびにあの頃のウブな自分を思い出して、どこか気恥ずかしくなる曲。 別に黒歴史ってほどじゃないけど、テンションが上がる曲ではなかったのです。
でも今回のバスツアーでしおたんが歌ってくれたことで、そのイメージが変わりました。 バスの中で、旅の最後の最後に響いたしおたんの歌声。 ただの「過去の苦い思い出の曲」じゃなくなった。
音楽って記憶を呼び起こす力がある。でもそれと同じくらい、新しい記憶で上書きする力もあるんだなと実感。 20数年越しに、ようやく My Heart Will Go On に対する気持ちが変わりました。
もうこの曲を聴いても、失恋したあの頃の自分を思い出すんじゃなくて、しおたんの歌声と、楽しかったバスツアーのことを思い出せる。

沈んだ恋も、20年経てば自然に海面に浮かび上がる…ん??いやいや、浮かび上がらせてくれたのは、しおたんの歌声だったのかもしれませんねw