毎年、この日を迎えるたびに、あの日の出来事が思い出されます。
地震が起きた後に降り始めた雪。国道の信号機は停電で機能せず、自販機の水は売り切れ、自宅では停電と断水が続きました。 当時のスマートフォンはバッテリーの持ちが悪く、情報収集はカーナビのテレビに頼るしかありませんでした。 電話も通じない状況で、何もできない無力感がありました。
この次の日、宮城県は三陸海岸へ旅行の予定でした。 1日ずれて地震が発生していたら…。
この日は、防災の重要性を改めて感じさせられる日でもあります。 地震や災害への備えを忘れず、常に意識を向けることが大切。