地方生活において、車は単なる移動手段ではなく生活の必需品です。 仕事や買い物、プライベートの移動手段として欠かせない存在であり、車なしでは生活が成り立たない人も多い。 そう個人が車を所有するのは、ごく普通の事。
そんな車社会の中で、運転マナーや車の状態からその人の価値観や生活の背景が垣間見えてくることがある。
たとえば、ボディの凹みを放置している人、軽自動車を選ぶ役職者、汚れた車内、メンテナンスの頻度など…。 しかし、これはあくまで私自身の感覚であり、万人に当てはまるものではありません。
車に関わる職種につきながらメンテナンスに無関心…それもアリでしょう。 またその業界でのポジションがありながら、軽自動車を転がす社長や役職者…別に構いません。ただ車社会のヒエラルキーは、この地方では存在します。もちろん、それが全てだと言い切るつもりはありません。
人それぞれ事情があり、すべてを一括りにできるわけではないことを前提に読んでいただきたい。 ちなみに、そんなことを書いている私自身の過去にはなかなか“事情のある”車に乗っていた経験がある。
車が語る持ち主のストーリー
車の状態やメンテナンスは、持ち主の価値観や考え方を映し出している。
1.凹んだまま未修理の車で登場する人
初対面でそんな車に乗って現れたら、「何か事情があるのか?」と気になるものだ。実際、私自身もかつて乗っていた「いすゞ ファーゴ」は、そんな風に見られていたかもしれない。

当時、私が所有し運転していた車は「いすゞ ファーゴ」。 2.0Lディーゼル、しかも積雪地域に住みながら2WD。冬道ではコラムシフトを駆使しながらなんとか乗り切っていた。
※アイスバーン路面では、なんと5速発進w
私にとってこの車はあくまでレースバイクを積載するための“道具”で、レジャーやドライブに使うという概念はゼロ。 2WDの利点⁈前後タイヤは異なる扁平率のサイズ(しかも拾ったタイヤ)
車内に響き渡るディーゼルのエンジン音。同乗者との会話は、2回どころか3回聞き直すのがデフォルト。
ある冬、調子に乗って雪道でおふざけドリフトをしてた。
『この飛距離に絶妙な角度、決まった!』
仕事帰りの深夜、1日の集大成にしようとカウンターを切った瞬間…
速度が速すぎたのか、見事に制御を失いそのまま電柱にヒット。 リア周りは大きくへこみ、直す余裕もないまま、その状態で最後まで5年以上乗り続けていた。
近所の電柱には20年以上経った今も、ぶつけたファーゴの塗装が付いているw 傍から見れば「何かあったのかな?」 「当て逃げしてきた??」と心配されるレベルだったと思う。まさに、事情を抱えた車だったわけです。
初めてのデートでこんな車で現れたらどう思うでしょう。
車を扱う職場に、この車で通勤するのは倫理的にどうなんでしょう。
それが(クルマ)が全てではありませんが、自らハンデを負う事は心の隅に置いといた方がよい。
2.車の手入れが見せる「意識」の違い
車のメンテナンスや清潔感からは、持ち主の生活意識や性格が見えてきます。 オイル交換など日常の消耗部分にも、最低限気を使いたい。だからと言ってディーラーに丸投げだど、過剰整備になる危険もある。無駄な出費を抑える意識も、クルマを所有するにあたり、意識するのが大切である。
• 洗車をしない=セルフネグレクト?
車を洗わずに放置するのは、言いかえれば自分の体を洗わないことに近いとも言える。 「どうせ汚れるから」と洗車を怠るのは、一見合理的に思えるかもしれないが、これはある種のセルフネグレクトの表れかもしれない。 ただ、当時の私は「どうせ汚れるし」と割り切っていた部分もあり、車は単なる運搬道具という認識でした。 ※洗車により雨漏り現象もあった為
• 車内はプライベート空間であり、安心できる場所
車の中は、外界と切り離された「自分だけの空間」でもある。
なんなら大声をあげての、マスターベーションも大いに“有り”だと思います。
車内を清潔に保つ人もいれば、散らかし放題の人もいる。私もファーゴの中は…ボロボロの車内でも、整理整頓はされていました。
車に乗ることで発生する「匿名性」
車に乗った瞬間、ナンバープレート以外の情報が遮断され、運転手の素性はほぼ分からなくなる。 それゆえに、普段は穏やかな人でも匿名性が生む安心感から、煽り運転のような攻撃的な行動をとることもある。 こうした行動と、車のメンテナンスとの直接的な因果関係はないかもしれないが、車は持ち主の人間性を映し出す「鏡」でもあるんです。
地方生活と「最低限のスキル」
地方で車に乗るなら、最低限のスキルは必要不可欠だ。
エェ⁈出来ないの⁈ タイヤ交換もできない男性はどうなのか? 出来るからマウントを取るとかの話しではありせんからね!
冬になると必要なタイヤ交換。 これができないとなると、地方では「頼りない」と思われることが間違いなくあります。
しかし、専門業者に任せることも立派な判断。 必ずしも自分で行うことが正解とは限らない。
ただ、当時の私はレース遠征や季節の変わり目は職業柄、自分でタイヤ交換を繰り返していた。どこか「自分でできて当然」という感覚があったが、これも地方特有の価値観かもしれない。
【まとめ】 車とどう向き合うかが、その人の生き方を映し出す
日々の運転やメンテナンスの姿勢ひとつで、その人の価値観や人生に対するスタンスが見えてくる。
あくまでこれは私自身の感覚であり、人それぞれ事情や優先順位が異なることを理解しながら、車と付き合っていくことが大切だろう。
私自身かつては“事情のある”車に乗りながらも、その車との付き合い方はライフスタイルの一部でした。
結局のところ、クルマ社会から運転者の管理状況で、人間性や価値観も見れるよって記事でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。