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2023年50歳になる男の日記

【読書】 「同調圧力チルドレン」という言葉が刺さった日

図書室から本を借りてきました。

大島信頼さんという心理カウンセラーの方が書いた『同調圧力をサラリとかわす方法』という本です。心理学のプロが書いた本で、令和4年に発売されており、コロナ禍の時期についても触れられています。

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早速読んでみたのですが、先日読んだ佐藤さんと鴻上尚史さんが二人で書いた同調圧力をテーマにした本と比較すると、面白い違いがありました。鴻上さんたちの本もコロナ禍に書かれていましたが、あちらがどちらかと言えば世間的・社会的な目線から書かれていたのに対し、今回の本は心理学という側面から同調圧力を捉えています。今回は、大島信頼さんの本を「紙1枚読書法」で読んでみました。

 

✅まずは紙1枚読書法で読んでみた

目的「同調圧力に気づき、無駄な動きをしたくない」と設定しました。

具体的には「同調圧力を察して、サラリと交わして生きていくためにはどうすればよいか」という問いを立て、目次や本文からキーワードを拾い上げました。そこで気づいた点は以下の通りです。

自己の感覚に気づく
(a) 本当に自分がやりたいことなのか、胸に手を当てて「これは同調ではないか」と気づくこと。
(b) 「自分の役目ではない」と気づくことも大切。
(c) 強要されている感覚は、自分が大人ではなく「子供化」している証拠であると理解する。
大人としての振る舞い
(a) 大人としての責任を持って選択する。
(b) 相手も大人であり、選択する権利があることを理解する。
感情のコントロール
(a) 感情に溺れないと決める。感情に溺れると、同調圧力に飲まれてしまう。
(b) 他人を親代わりにしない。他人に「親のように自分の正しさを分かってほしい」と期待してしまうと、同調圧力が発生しやすくなる。
(c) 感情的になったときは「この感情は親離れできていないから湧いてくるだけなんだ」と考えてみる。

また、道徳心や倫理的な観点からは、同調圧力は社会に適度には必要であるとも書かれていました。世の中を信頼しすぎると逆に同調を求めてしまうため、「信頼スイッチ」をオフにすることも一つの手法です。ホルモンバランス(バソプレシンやオキシトシン)が不安定だと同調圧力を感じやすくなるため、精神状態を安定させ、安定している人と一緒にいることも重要だと感じました。

 

これらを踏まえて出した答えは、次の3点です。

・感情に溺れないと決める。
・自己主張をし、自分を大切にする。
・他人を母親代わりにせず、過剰な期待を持たない。

 

具体的には、世の中への「信頼スイッチ」をオフにして過剰な期待を捨て、責任は自分に対してのみ負うようにします。同調を求めて「子供の感覚」※“同調チルドレン”になっている自分に気づくことが大切です。

これからの人生や仕事にどう活かすかについては、何かに直面した際「本当にそれは自分がやりたいことなのか、同調させられたものではないか」と自問するようにします。いい意味で自己中心的になり、自分のハートに注目すること。

過去の行動や感情を振り返ると、同調圧力に影響されていた部分が多くあったと感じます。今後はこの本で学んだことを意識し、相手を論破するのではなく、まさに「さらりと交わす」という気持ちを持って、お互いに良い関係を築ける生き方をしていきたいと思いました。

 

ここから追記(紙1枚では拾いきれなかったこと)

紙1枚で整理してみたものの、実際に日常へ照らし合わせてみると、さらにいろいろと思うことが出てきました。

✳️コロナワクチンの騒ぎを振り返って

あの時の「打つか打たないか」圧力をかける側も、受ける側もどこか感情的で、どこか子供っぽい心理状態。「良かれと思って」の怖さ。大人の意識で距離を取れていたら、違った空気だったのかもしれません。※因みに私は打っていません。

とある方が、「家族に『ワクチンは危険だから打つのをやめなさい』といくら説得してもやめないんです」とおっしゃっていました。しかし、ここまでの説明を読んだみなさんは、もうこの同調圧力のカラクリに気がつけるはずです。

この方が、「ワクチンは危険です」という同調圧力に流され、自分も同調圧力チルドレンになってしまったのだと。そして、「家族がいなくなっちゃったら寂しい!」という“子ども”の思考で、「ワクチンを打たないでほしい」と、自分ではない人に強要していることも。ですから、「あ!私、同調圧力に流されて“子ども”になっているんだ」と悟ることができたら、「大人は、それぞれ個人の意思を尊重する」ということを思い返してみましょう。

自分が“大人”で、責任を持って選択する権利があるのだったら、“大人”である自分の家族にも、同じように自由な選択をする権利がありますよね。

 本文より引用↑

 

✳️身近な人間関係の中の同調

自分自身も思い当たります。妻や母親に対して、「分かってほしい」という前提で話していた場面。あれは結局、子供が同調の要求することと同じだったのです。

✳️日常生活に潜む見えない圧力

コメダ珈琲店で感じた感覚。混んできた途端に落ち着かなくなる心理…誰も何も言っていないのに、勝手に圧を感じる…これもまた同調圧力の一形態なのです。

✳️ネットニュースにメディアや政治と感情の関係

ニュースを見て「けしからん!」「裏金!?」でもそれ、本当に自分の人生と直結しているのか。外側の出来事に過剰反応する心理。これも同調の回路に近い気がしました。

✳️同調圧力は悪なのか問題

本書にもありましたが、同調圧力は完全な悪ではない。モラルやエチケットを支える緩やかな圧力。また、チームワークで発揮する同調圧力、これはプラスの面があるのです。

川の流れのようなもの、速すぎる同調圧力の流れは危険です。

✳️圧力をかける人を見る目

同調圧力をかけてくる人もまた、不安や恐れを抱えている。そう考えると、少し違った角度から人を見ることもできる気がします。

✳️「幸せを願う」という視点について

正直「えっ?」て感じ。この部分は少し慎重に受け取りたい感覚もあります。ただ、自分の中に濁りを残さないための考え方としては良いと思います。

✳️おわりに

紙1枚で整理してみて終わりではなく完読。そこから経験と現実を照らし合わせてみました。

因みに私は同調圧力にものすごくかかりやすいです。本書の診断テストからです(汗)

と言うことは…私も他者に同調圧力をかけてるとも取れるわけです。

✅最近の読書感覚

やはり「紙1枚読書法」この読み方、かなり面白いですね。読書が軽くなる思考が動く、結局全部読むんだけど、めっちゃ早くなってる👀読書がとても楽しいです。