dの日記

2023年50歳になる男の日記

中須賀克行選手へのリスペクトと鈴鹿で感じた課題

大嫌いだった中須賀さんですが、数年前からdガレージにはポスターを貼るくらい尊敬しています。

1. 1コーナーで見せた勝負のカッコよさ

全日本最終戦鈴鹿サーキットでのレース。あのセーフティーカー退去後、1コーナーで勝負に出た中須賀さんの走りには痺れました。 レースにおいて瞬時にリズムを取り戻す難しさは想像以上ですが、その局面でも勝負をかけられる姿に感動し、改めてカッコいいと思いました!

2. 現代レースタイヤの課題とセーフティーゾーンの現状

近年のレースタイヤは温度や内圧に非常にシビアで、あの場面でもタイヤの表面はもちろん、肝心の内圧変化がレーススピードに瞬時に対応できていなかったように見えました。 ルールとは言え、セーフティーカーの導入はいかがなものか⁈ 正直、私のような素人でもその難しさを感じました。また、鈴鹿サーキットのセーフティーゾーンについても、現代のレーシングスピードには少し対応が遅れていると感じます。

転倒した車両がクラッシュパッドまで一直線なのも事実で、現状のままではMotoGP開催も難しいでしょう。 それでもテクニカルなコースレイアウトは非常に面白く、このサーキットの特性が好きです。

3. 20年前の印象と変わり続ける中須賀選手への思い

レースの世界には、年を重ねることで初めて見えてくるものがあると思います。20年前、私も全日本GP250クラスに参戦し、若くて尖った中須賀克行選手と同じクラスで戦いました。当時は、彼の姿が「クソガキ」に見えてしまい、正直なところ好感を持てなかったんです。しかし、年々進化し続ける彼の速さや技術は本物で、いつしか私にとって注目するべきライダーに変わっていきました。今ではガレージに彼のポスターを飾り、その活躍を誇らしく思っています。

4. 厳しいシーズンを経ても応援し続けたい気持ち

今シーズンは中須賀選手にとって厳しい一年。開幕からの怪我もあり、最終的にチャンピオンを逃してしまいましたが、それでも最高峰クラスで戦い続ける彼の姿には強さを感じます。これからも彼を応援し続けたい、これが今の自分の率直な気持ち。

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