職場で今日、二つの出来事がありました。
どちらも「理不尽」と感じる場面で、思わずモヤっとしてしまったのですが、この体験を振り返るうちに、ふと将棋の考え方が頭をよぎりました。将棋では、二手三手先を読むことが基本。 それを仕事や日常にどう応用できるか考えてみました。 ちなみに私は将棋のルールなどわかりません^^;
1. 欠員対応での一幕
欠員が出たため、他の班から「できる若手」にヘルプを頼むことになりました。しかし、彼は久しぶりの部門ということもあり、最初から「やりたくない」という態度を隠しませんでした。さらには「オメーらの問題だろう!」という発言まで飛び出し、職場の空気が一気に悪くなりました。
確かに急な依頼で負担を感じたのでしょう。でも、将棋のように「二手三手先」を考えることができていれば、彼も違う行動が取れたかもしれません。 例えば、「ここでヘルプを引き受けたら、チームの評価が上がるかも」「自分の信頼につながるかも」と、少し先の展開を読んで行動していたらどうだったでしょうか。逆に、目の前の感情に任せた発言は、周囲の反感を買い、長い目で見て自分にとって不利な一手になってしまったと思います。 最終的に「おれも大人になるわ」と応援に向かいました。
2. 頼んだ仕事の拒否と文句
もう一つの出来事は、同僚に仕事を頼んだ際に断られ為、結果「なんで俺がやらなきゃいけないんだ」と、不貞腐れた態度で事務所を出て行きました。きっと彼にとっては理不尽に感じたのでしょう。
でも、ここでも将棋の考え方を取り入れてみると、「その態度を取ることでどうなるか」を考える余地があったはずです。 例えば、「文句を言った結果、上司や同僚の信頼を失うのではないか」「他の仕事が回ってきたときに自分に不利になるのではないか」といった二手三手先を読めていれば、行動は変わったかもしれません。
理不尽さに向き合うとき、二手三手先を読む
こうした職場での理不尽さは、どんな仕事でも避けられないものだと思います。でも、その瞬間だけにとらわれて感情をむき出しにしてしまうと、結果的に自分にとって不利な状況を生むことが多い。逆に、「今の行動がどう先に影響するか」を考えられる人は、理不尽な状況でも冷静に対処できます。
今日の学び
将棋で「次の一手」を考えるように、職場でも二手三手先を読む意識を持つことで、理不尽さに振り回されずに行動できる。そんなふうに考えると、理不尽な出来事もただのストレスではなく、自分を成長させる一つの経験ではないでしょうか。
体は大人(おっさん・初老) 頭は12歳(クソガキ)
どんな職場、コミュニティーにいても、絶対なっちゃいけない人間だと感じます。
こういった視点で日々の出来事に向き合うことが、仕事や生活をより豊かにする一歩になるのではないでしょうか。皆さんは「二手三手先を読む」意識をどのように活用していますか?
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